不要になった子供服は寄付できる?寄付方法と注意点

この記事はこんな人におすすめ!
  • サイズアウトした子供服を必要な人に譲りたい・寄付したい
  • サイズアウトして不要になった子供服を寄付したいけど、寄付の方法がわからない
  • 子供服を寄付する際の注意点を知りたい

サイズアウトしてしまった子供服、みなさんはどうしていますか?

最近はフリマアプリを活用している人も多く、着れなくなった子供服は【売る】という人も多いでしょう。

まだまだ着れる子供服をフリマアプリで売買して、次の人にまたたくさん着てもらえるのはとても良いことですよね。

そんなフリマアプリを活用するのも良いですが、必要な人に【寄付する】という方法もあります。

寄付をすることで助かる人・喜ぶ人がいるかもしれません。

でも、

寄付ってどうやってやるの?

寄付したいけど、初めてだからやり方がわからない

という人もいると思います。

この記事では、子供服の寄付方法、寄付する際の注意点について詳しく説明します。

不要になった子供服を寄付して、必要な人に届けよう!

目次

子ども服を寄付する方法

子ども服を寄付する方法は主に2つあります。

NPO法人などの団体を通して寄付する

寄付や支援を行なっている団体へ子供服を送る方法です。

細かい規定などは団体によって異なるので、それぞれの団体のHPを確認したり、問い合わせをしましょう。

自宅近くに寄付を行なっている団体がなくても、ほとんどの場合は寄付品の配送が可能です。

寄付した子供服がどんな支援につながるのか、どんな人の役に立つのか、自分のニーズと合っている寄付先を選びましょう!

寄付品を査定してもらい、その金額を寄付する

寄付品を査定してもらい、その金額を寄付するという方法があります。

こども服みらいファンド

出典:こども服みらいファンド

「こども服みらいファンド」は、着られなくなった子供服を活用した「子供の未来応援基金」への寄付の仕組みです。

「子供の未来応援基金」とは

すべての子供たちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指す「子供の未来応援国民運動」

その一環として、子供たちの未来を応援するためにつくられた基金です

こども服みらいファンドHPより
こども服みらいファンド 寄付の流れ
  1. 着れなくなった子供服を「こども服みらいファンド」へ郵送します。(送料は自己負担)
  2. 子供服を査定してもらい、その査定金額が「子供の未来応援基金」へ寄付されます。
  3. 寄付された子供服は、次に必要とするママ・子供たちへリーユースされます。

「こども服みらいファンド」の活動は、内閣府、文部科学省、厚生労働省、独立行政法人福祉医療機構が支援しています。

洋服を寄付して、その査定額が寄付金になるのは素敵な取り組みだね!
行政機関が支援しているのも安心できるポイント!

子ども服を寄付する際の注意点

安全と衛生に配慮する

子供服の寄付をする場合、服の状態をよく確認する必要があります。

子どもは食べこぼし、砂や泥汚れなど、衣服を汚す頻度が多いですよね。

外でアクティブに遊ぶことも多いので、服に穴が空いてしまったり、縫い目がほつれてしまうこともあるでしょう。

そのような汚れてしまった服や、穴や破れがある服、臭いがついてしまっている服は状態が悪いので寄付ができません。

次の人が気持ちよく着れる状態の服

自分の子どもに着せられる服

であることが寄付できる最低基準と知っておきましょう!

送料がかかる

寄付といっても、なんでも無料でできるわけではありません。

基本的には寄付品を送る際の送料は自己負担となる場合がほとんどです。

寄付を行うNPO法人が全ての寄付の送料を負担していたら、莫大な金額になってしまいます。

送料が無料だったら不要なものをなんでも送ってしまおうとする人も少なくはないでしょう。

「送料がかかるなら寄付したくない・・」という人は、残念ながら寄付に向いていません。

送料などのコスト含め、誰かを支援することが寄付ということを理解しましょう。

寄付したい施設に直接持ち込んでもいい?

子供服を児童養護施設など、子どもがいる施設に直接持ち込むことも可能です。

ただし、施設によっては寄付を受け付けていない場合があります。

突然訪問したりはせず、寄付を受け付けているか事前に確認するようにしましょう。

施設に直接持ち込む前に注意すること

ニーズに合うかどうか

施設によって、必要な物品が異なります。

子供服を寄付したいと思っても、施設側が必要としていない場合もあります。

どんな品目の寄付が可能か条件を確認するようにしましょう!

公平性に配慮する

子どもの人数分用意できない品目は不公平を生んでしまう恐れがあります。

喧嘩の原因になってしまう可能性もあるので、なるべく公平に寄付できるものが望ましいです。

安全と衛生に配慮する

子ども達が直接使うものは、安全面と衛生面に問題がないことが前提です。

子供服の場合は、次の人が気持ちよく着れる状態の服」「自分の子どもに着せられる服であることが必須です。

子供服を施設に直接寄付する場合、ニーズに合うか、公平性を保てるかという点が難しいです。
場合によってはありがた迷惑になることも否めません・・・。
直接寄付するよりも、NPO法人などの団体を通して寄付する方が本当に必要な人の元へ届けることができるのでおすすめです。

【まとめ】不要になった子供服は寄付できる?寄付方法と注意点

子供服の寄付方法、注意点について説明しました。

子供服を寄付する場合は、NPO法人などの団体を通して寄付する方法がおすすめです。

個人で施設に直接寄付するのは、施設側のニーズに合わない可能性が高いのであまりおすすめできません。

子供服を寄付する時の注意点は、以下の通りです。

  • 安全と衛生を配慮・・・次の人が気持ちよく着れる状態の服」「自分の子どもに着せられる服であること
  • 送料がかかる・・・送料などのコスト含め誰かを支援することが寄付

寄付の条件を守って、子供服を次の必要な人へ届けよう!

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